ウォール街のボーナス

アメリカはまだ景気後退の窮境から抜け出してないのに、ウォール街の大手会社は次から次へと巨額のボーナスを支給する決定を伝えてきて、最大の6つの銀行は今すでに740億ドルの賞金を用意して、去年同時期の600億ドルに比べてはるかに多くなった。

先日『ワシントン・ポスト』は、ウォール街の多くの金融機関は再び高額の賞金をおとりのえさにして、優秀な取引員と投資家達を引きつけようとしていると報道した。今ウォール街の雰囲気から見ると、サブプライムローンによる信用危機が発生したことがないようだ。これに対して、アメリカ大統領オバマは、ウォール街はまだその行為を変えていなくて、給料の面で、彼らが過ちを改める心がもつべきで、数百万ドルのボーナスを受け入れることはできないと感じるべきだと語った。アメリカの国会もウォール街巨頭達のいつもの癖を非難して、議員達はウォール街の給料とボーナス支給について取り締まる措置を講じるべきと誓った。衆議院の金融委員会議長のフランク氏は:“それでは私達に法案の採択について大きな決心をさせた。”と語った。彼は記者の取材を受けた時、火曜日にウォール街の給料に対する監督を決定する採決を行うと表明した。ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)は先週、第2四半期の純利益は89%上昇して、34億ドルに達したと発表して、それが上半期に用意した給料と賞金の総額は114億ドルに達した。もしその利潤の上昇スピードは続けるならば、ゴールドマン・サックスの職員は今年平均的に77万3000ドルの収入がもらえて、2007年を比べて、ウォール街のピーク時の70万ドルよりもっと多い。ゴールドマン・サックスの競争相手――モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)が直面する批判はもっと鋭くて、この会社は連続して3四半期の損失を出したが、今なお60億ドルの給料と賞金額を用意した。モルガン・スタンレーの第2四半期の損失12億6000万ドルに達した。

ウォール街の銀行はいつも利潤の50%を従業員のボーナス支出にする。シティグループとバンク・オブ・アメリカなどの基本給がわりに高い銀行の職員は、もらうボーナスの割合は少し低い。ウォール街の六大銀行はすべて政府の7000億ドルの金融市場救助計画の出資援助をもらって、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーとJPモルガン・チェース(J.P. Morgan Chase)はすでに第2四半期に政府が提供する救援金を返済したが、彼らはまたその他の連邦政府の援助を引き続き受け入れている。金融危機の教訓はまた目の前にあるのに、ウォール街近頃のボーナスニュースは確かに人を驚かせた。

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